朝焼の窓の休館日/朝焼彩茜色
きっと思い浮かぶ光景も景色も 今は繰り返すだけで
背景はいつも同じ中に 似たりよったり 歌っている
今は緩めの目尻を撫でながら また繰り返しを刻む いつもの事
お水にカボスを絞って透明同士が混ざるみたいに いつもの事
インスパイアの耳打ちに 今は耳栓
電子辞書は記憶の整え中 反復を倒置しながら寝言
澱みはない いつも澄んでいる
あえての休日を摂取してみるようにする カボス水を飲む
もう酷使はいい そんな過去も遥か昔に感じる
澱みはない いつも澄んでいる いつもの事
でも歌いたい
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