星降る布団にオーロラかけて/カマキリ
 
あの眠れなかった夜が嘘のように

六畳の王国へ

怪獣も後悔も連れて行っておくれ
残念な日々はやがてぼくの骨になっていく

木漏れ日はおおきなあくびをさそって
点々と地図を成していく

足元に気づいたとき、

あの眠れなかった夜が嘘のように

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