人生はスリーコード/梅昆布茶
よく言われるのはスリーコードさえ弾ければ曲はできる。
だからFコードの壁でギターをやめた無限に近いスーパーギタリストに言いたい。
ローコードだって充分なんだ。 DとAとFが弾ければ立派なミュージシャンだってね。
もし君が詩人になりたいなら詞を訴えるためにはしっかりバックのスリーコードをマスターした方が良いかもしれない。
あの70年代のニューヨークのアンダーグラウンドの巨匠ルーリードだってねライブではだいたいスリーコードがほとんどだ。 それでもあれだけの表現ができる。
たとえば高田渡の生活の柄とかだってせいぜいスリーコードぐらいしか使っていない。
ブルースだってしかり。 前衛
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