今日という日は、/
ムウ
今日という日は、
僕をおいて何処かへ
行ってしまう
別れの言葉も告げずに
今日という日は、
記憶の一欠片へと変わり
僕の前を楽しさが通りすぎ
寂しさという軌跡だけ
今日という日は、
離れて行くけれど
背中には多くの過去(きのう)を
背負っているけれど
小さな明日(ひかり)が
今日という日の
道を示す
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