最近読んだ本/ふるる
人形ですらない感じ。ただつるーっと。
暗殺者は感情を抑制されるという設定だから?大量虐殺シーンとか、お母さんの話とか、同じ話が何度も出てくる。
夢も希望もないお話。
SF的な機械や装置が色々あって、それは結構面白いです。説明が多いけど。
これが新しい世代のニーズにあった小説なんでしょうか。こういうのをゲーム小説っぽいと言うのかな?
『箱舟さくら丸』安部公房 著
読んで損はしない安部公房。しょっぱなから、足がなく、自らの糞を回りながら食べるので時計代わりになる架空の虫「時計虫」が出てきて面白い。核シェルター代わりの採石場跡に集まる男女。すごい吸い込み力のあるトイレに誤って片足をつ
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