恋2/
ああああ
な気分になる。
知らない男を埋めて彼女の部屋に戻ると4時だった。
彼女はきれいに部屋の掃除を完了させていてまだ起きて僕を待ってる。
僕は自分のワキ汗を気にしながら彼女を抱きしめる。
あらためて考えるとこんな雑な隠ぺい工作で警察から逃げ切れるわけがない。
でもいいんだよ彼女からは白っぽいオーラが出てて二人でいる間だけは僕のあらゆる憂鬱が現実感を失う。
この有限の時間の無限個の点を一生分の有限の時間の無限個の点に対応させる。それで万事オッケーになる。
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