タイトルマニアの「例えば」のお話/木葉 揺
が、「何かしら?」だけでも詩と通りかかった人の間でコミュニケーションがあったわけで、そのとき読まれなくても、なんとなく記憶のどこかしらに残るかもしれない。その「かもしれない」に賭けるのも、けっこう何回かに一回は報われたりしてる。でしょう。おそらく想像の世界。でもこの想像が大事。
次に、選手ストイコビッチを知ってる方が見たら、「おや、ストイコビッチがどうした?」
と気にしてくれる。まぁ、サッカーマニアの人に「タイトル負け」と言われる可能性があったって、まずは読んでもらうことでしょう。その辺、図々しく(笑)
さらに「ストイコビッチ」と聞いて、「まぁ、妖精?」なんて思った人がいた日にゃ、もうバ
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