トリビュートやまだ紫 性悪猫/
梅昆布茶
うれしいと
泣き
悲しいと
泣き
とうとう
雪が降ったと 泣くのです
うまれたての
わたしらの見るものは
あれも これも
驚きで
やがて愛しい
ほら
山吹が咲いて
すごいじゃないか
あの黄色
こんな詩に猫の漫画がついているわけなんだが。
たまたま古本屋で見つけてしまった懐かしい女史は既に他界していた。
僕のマドンナは今も空の高みであのふっくらとした和風美人のままで
漫画かエッセイでもものしているのだろうか。
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