紙のスクリーンー私の詩ー /
服部 剛
私の詩は
日々の呼吸のようなもの
幾千万も繰り返す
数え切れない吐息等が
ふいに光るように
今日も私は
まっさらに広げた
紙のスクリーンに
日々の場面を浮かべ
この手にペンを
持つのです
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