寝るための思案 4/
机
かたつむりになって
洗濯機を回す
混ざり合う日々
クローゼットに
買った覚えのない服
ぎっしりと並べられて
けれどそれを着るぼくが
ぼくという人らしく
知らない朝を
片足でぴょんぴょん歩く
ダイヤグラムが西に消え
靴を脱いだら
おくゆかしい夜に眠る
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