戯曲(習作)/星☆風馬
円ちょうだい」
母 「ああ、そうだね。お父さん」
父 「え?おれか?」
奈津 「お父さん、1000円」
父 「んん、、、仕方ないなあ(1000円渡す)」
奈津 「ありがとう。じゃあご飯食べましょう。いたーだきます」
他 「いたーだきます」
父役の男
奈津、ぶつぶつ言いながら通りすぎる
奈津 「もう、お兄ちゃんったら、どうしていつもいつもそうなのよ。わたしのお金な
のに。かわいいブラジャー欲しかった」
父 「あの、きれいなお嬢さん」
奈津 「え?」
父 「お差支えなければ、私の腕をお貸しして、おうちへお送り致しましょ
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