僕が思う現代詩と合唱の関係について(2)/赤青黄
 
った詩に少なからず衝撃を受けたこと
は事実だ。 (実際、教科書に載せられた詩は、確かに一般的に見たら立派な文学作品なの
だろうけれども、小学三年生に「毛虫」と題した一行詩を、教科書を通じてみせても、な
んのこっちゃ分からないと思う)

その中でも特に、文学極道で出会った作品(特に文極初期に投稿された作品において)僕は
感銘を受けた。

僕は貪るように文極のログを、コラムを、一から全て読み始めた。

そこに書かれていたことは、文極参加者がそれぞれに持つ「詩」という言葉の芸術にかけ
る熱意そのものであった。僕のような、一端の高校生でもそれだけは感じることが出来る
程の。(無論
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