【HHM参加作品】端麗に折りたたまれた見事な生活/るるりら
どんなにか こんな暮らしに憧れたかしれない。そして実行にも移した。ほどなく実母の健康状態の変化の関係で 母と同居することとなった。母の生活を伴にするにあたっては さまざまな感情とも向き合わなければ ならなかった。そこでもこの詩は手放せなかった。
この詩にあるような 箪笥とかも 我が家に運んだ。実際の私(るるりら)は、実につまらない変哲などうでも良いとは日常会話に おへそをまげがちではあるけれど、だからこそ わたしには この詩は 必要な詩だったのだ。
しかし この詩は、山人氏ご自身が大幅な変更をされて別の作品として似た作品を投稿をしておられる詩でもある。わたしを つきうごかした言葉は
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