【HHM参加作品】 ビル・マックィーンの詩について。あるいは夢について。/Debby
へと沈んでいった。
ぼくの手元にはその作品のコピーがいくつかある。ぼくの英語力でも問題なく読める平易な文章の作品ばかりで、抽象的なイメージの羅列と事物描写を織り交ぜた、象徴主義的な詩だ。下手な訳で申し訳ないが、拙訳をいくつか提出してみよう。もちろん、全文引用はしない。各自、googleで探せば原典がいくらでも読める。何せ、彼は今となっては相応の有名人なのだから。(そんな物好きが一人でもいれば、という話だが)
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「熾火」より引用
それは確かに燃え盛っているように聞こえる
数ばかりが、平原を踊り狂う
やつらの強い筋肉で、人々もまた踊り狂う
おれの狂騒はひどく強
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