長渕剛、70点/番田
とではなかったのだろう。そう思った。体は衰えて、大して仕事で活躍できたというわけでもなかった。社会的立場が、体力の衰えていく僕を遊びの方向には向かわせないようだった。動き出すことは、何もしないよりも多くの意味を持つことだろう。何か、来年も行動を起こしたいものだった。的外れなことはあまりしたくはないけれど、胸を揉むような遊びも、結局生産性を生み出さないのかもしれない。もう、高校生の頃から、こんなことをやっている。今の時代に長渕剛を歌って、どこの誰が共感できるのだろう。共感できるのは、歌っている自分自身だけのようにも思えた。
戻る 編 削 Point(1)