中心には人ありきの世界/
酸素の枷
窓の光に指先を伸ばして
ベットから数センチ
平行するように体が浮いてる間は
心が軽いとき
調子良ければ数十センチ
色が鮮明に飛び込んで
動き出す思考が
心を重くする
ベットに沈み込む数センチ
調子悪ければ数十センチ
昔は“浮く”だけだったのに
今では“沈む”ことが多くて
いつから なせ どうして
なんて
コドモからオトナにでキマッテいるよ
涙が“沈む”のは束縛
涙が“浮く”のは解放
ヒトなんて汚い
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