しもつき七さんがオバさんになっても(HHM開催にあたって)/コーリャ
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氏の論旨を意訳するとこういうことになる、
「ネット詩の現状はクソである。なので、良質な鑑賞を産むコラボレーションを、作品に対する言及によって実現せよ」
それまで、細密な論理を展開されていた右肩さんには珍しいわりと大振りな議論である。
ネット詩がクソというのは何百回も繰り返された議論である。しかしこの言説が耳目を集めた理由のひとつには、その主張を「コラボレーション」という、他者の参加をうながす方法を強調したというユニークさにあった。つまり、現状をたしかにクソだと仮定した上で、なぜそのようなことが言えるか?そして僕たちが何をできるか?という
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