独りの日曜日と青いノートと。/元親 ミッド
日曜日。
朝、というかもう昼か。
目が覚めると、昨日の出来事が脳内で再放送。
それで一人、勝手にへこみまくりです。
笑われるかもしれませんが
これで意外と、私、気が小さいのです。
人は、自分の大好きなものや
信じているもの
大事にしているものなんかを
否定されてしまったら
どうすればよいのでしょう?
それがどうにもわからないでいて
ゆうべは大人ぶって
「そうですかぁ」とにこにこと笑顔をつくりながら
表面を懸命に取り繕っていたりして
目が覚めて、一人になって
自己嫌悪と後悔とに苛ま
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