メイビー「博多ろまん」/御笠川マコト
 

コートの襟立てた日も
裸足で砂を蹴った日も
波の音は変わらないのに
心の色だけ褪せて

メイビー ベイビィ
想い出の数
メイビー ベイビィ
傷だけが増えた
メイビー ベイビィ
そんな事はいいけど 貴男の明日が気にかかる
シアワセの灯が映る 博多の街に今

愛してたよ 
もういいの 言葉にしても悲しくなって
二人で決めたラストのシーン
きれいに終わらせたいの

メイビー ベイビィ
別れてゆくのね
メイビー ベイビィ
南に東に
メイビー ベイビィ
こんなはずじゃなかった
絡んだ心がほどけない
シアワセの灯が揺れる 博多の町に何故

愛してたよ。
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