詩を書く人/
……とある蛙
場末の神話から時間と空間を引っ張り出して
自分の居場所を作ってはみたたものの
他に追随するものはなく、いつも独りぽっちで、
もちろん光りは射さない
自分のフィールドで戦うことだけが唯一のプライドだ
そんな奴が詩人を名乗っている。
戻る
編
削
Point
(7)