最終考察あさき 前夜祭 -幸せを謳う詩-/只野亜峰
るわけですね。
さて、いつもの歌謡曲日和であればここで適当に切り上げるわけですが今回ばかりはそうは言ってられません。最終考察と題打った以上、そして三年に渡る長き因縁に終止符を打つためにもここで全ての決着をつけねば問屋が下ろしません。ネックであった白髪少女の正体が明らかになった以上はここで決着をつける事とします。それではいよいよ本題の考察部分にかかっていくとしましょう。
■幸せを謳う詩考察開始■
「幸せを謳う詩」が「この子の七つのお祝い」の下地になっているという話は前述の通りですが、主人公である母の見出した「幸せ」とは一体何であったのかというのがこの曲のミソであるわけです。では
[次のページ]
戻る 編 削 Point(1)