午後/
十二支蝶
遠い星から 歩ってた湯気に当たった
みたことのないささやきと
みたことのない明るい影が
大切に電線を握ってた これからわ
めにみえない じめんから
うかびあがる 感触だけを手綱なえて
どこかにつながった筒の中に 香りだけを垂らしていく
これからはこれかうわ これからは
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