ポテトチップス/マーブル
ポテトチップスを聞いていた8回目の桜吹雪は舞った
クレパスは全部パステルで涙で混ぜて描いてみたんだけれど
黒い硝子の靴がどうしても欲しいと叫び散らしてるばかりで
うんざりした太陽は苦笑いをしてポンポン振ってくれる
ゼブラはこう云ったんだ 風がきえることなんかないねって
それって世界も宇宙も終わらないってこと?って聞いたら
わからないけど見えないものは自由なんだって思うって
歩いていく言葉たちは自由自在にころころ変わってしまう
そんな空気を掬って またポテトチップスを8枚食べる
気まぐれに光るあれはなに?
乱反射するあの思いを思い出そうとしている
形を無くして
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