存在の証明/木製金属
 
産声 耳を澄まして

いったい誰に言われたんだ
いったい何を目指してんだ
どうにもならないところから
どうにもできないところまで

走って 走り去って突き抜けて
閉じ込めた光 解き放って
無理矢理いかなきゃならない場所へ
走って それがどんな理不尽であっても

速くなる程に擦り切れていく
どうやっても止められないのは僕のせい
そうなってしまったのは君のせい
退路を断って 君の言葉探して

走って 走り去って煌めいて
存在の証明 見せつけてよ
例えそれで誰か傷つけたとしても
構わない 抱きしめてそして
傷つけて 痕つけて
我慢ばかりじゃ報われない事
知ってるなら
せめて今だけ思うが儘 壊して
結局何も変わらなくても
構わない だから
絶対に 絶対に

このままじゃ終わらせないで…


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