『抑制と希求の間』/
あおい満月
八方塞がりとは
こんな気持ちをいうのだろうか
こころの深い奥で
前に進もうとしても進めない
強い何かで
塞き止められているような
たとえば詩を書けば書くほどに
増していく満たされない想いのような
けれども、
思念する思いの隙に
見えたものに
飛び込みたい衝動がある
海に飛び込みたいように
求めてし
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