豊かな時代における詩/番田
ゴミ屑のように評価されている。しかし、今現在の格付けは誰の責任でもないのかもしれない。だが、今書かれているような詩は本来あるべき姿を提示していないようにも思える。フィストファッションのように本来あるべき服の値段を超えて、目玉の飛び出るような値下げを断行していくGAPのような姿勢にもよく似ている。ようはポリシーなくして混乱した時代の中を進んでいくことは絶対にできないのである。
話は変わるが、抽象絵画は具象絵画と比べてどういった形態を取るものなのだろう。だけど、その中には具象的抽象、抽象的具象という表現も存在するのだとは思うけれども。たぶんそれは、様々なジャンルにおけるありかたー、例えば歌や
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