お礼のはなし/竜門勇気
いいんだか悪いんだか、これはひょっとして私は知らずうちに与那国語(ユネスコに指定された消滅寸前言語です。)を操ってる可能性も捨て切れない、という幻想に取り憑かれるような状態になったとしても!
嘘でもなんでも、きれいでも汚くても、書けるんですよ。
だから、書けるんです。今みたいに、なにを書いても手ごたえがあんまりなくて、読んでもらうために書いてるんだか消すために書いてるんだかわかんなくても、何度でも書けるんです。
苦しくもなんともありません。何時間かけても何日考え込んでも、一からやり直せるんです。
多分僕はもう一番熱のある時期を過ぎましたので、もうほんとにぼちぼちしかやれませんが、是非、大好
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