短パンで走り去りながら真後ろを振り返る人の<眺め>/ツ
感覚とはその身に多少の想定外の事態・出来事が起こっても生き延びられるよう、むしろいい加減に、いいようにゆえば"フレキシブル"に出来ているものです。
...その応用で。
あなたは颯爽と電車に飛び乗り、進行方向とは逆向き側のボックスシートにどっかと腰掛けて、ゆっくりと呼吸を整え、ピターーと目を閉じて...、ええとなんていうかこうムリヤリ後頭部に眼を持ってきて...(イメージで)、その"後ろ向きに座ったまま進行している状態"を、あたかも"前向きに座ってフツーに前へ進んでいる状態"として強引に認識(錯覚)し、慣らしましょう。(チョコっと
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