青葉/マーブル
 
がら昇ってゆきます。


そろそろ肌寒くなりmimosaにさよならをし、わたしは静かにカーテンを降ろします。


言葉にもならない言葉のカケラ達が瞬きをしながら
ずっと灯っているのは
なぜでしょうか
とても儚く優しく灯っているのです。
ひとつ、ふたつ、みっつ、瞬きは増え続け
そしていつの間にか大きな輪ができ、わたしは何周も走り回っていましたのです。


強く靡く流れ星が
わたしの頬を掠ってゆきました。
なんともふしぎな一日なのです
戻る   Point(1)