とどのつまり/……とある蛙
 
会館
道を挟んで冥土喫茶
素足の太ももミニスカートで冥土
お帰りなさいませ
と 楽しいセレモニーで

あえて
享楽と真摯な祈りが
意外と近い街の中に
合掌する老婆に冥土
慈悲深く ほほ笑む風俗嬢
と政治の純潔さを語る
土建屋の市議会議員が
救世主なのか
時代は変わり
自称プロの政治家の時代
あくまでも自称
政治家にプロはいない
政治屋とは違う。

とても悲しい結末なのだが、
それを変えることができない。
変なプライドの塊の集団

戻る   Point(8)