ボクのマスターベーション(1)/花形新次
んでもらいたいという気持ちがあるんですね。それは隠してはいけないことで、隠したらすべてが嘘になってしまう。そう、一人でもいい、自分の書いたものが誰かの目に触れ、良いと思われる(殆どないけれど)にしろ悪いと思われるにしろ、誰かと何らかの接点ができたらいいなと思っているんだ。
それ以上のことは期待していないし、期待してはいけないとも思う。
それでも最初の頃は、「こんなの公開したら怒られちゃうよなあ。いいのかなあ。」なんて躊躇していたんだけれど、今はそんな気持ちも薄れて、それこそ厚顔無恥を地でいくようになってしまいました。その点は反省ですね。
で、なんでこんな文章を書く気になったのかというと、某作家の書いた軽いエッセイを読んでたら、一丁俺も、といった感じで、ちょっと真似したくなったもんで。デヘヘヘ。
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