選択/
山崎 風雅
いつもの景色を傾けて
いつも置き去りの気持ちは 時々 やはり うずく
さよなら を 何度 経験しても
痛みに強くはなれなさそうだ
言葉があって よかったと思う
感じるだけの生き物だったら
もう なんど 死を選んだことだろう
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