W.K.第五回「ポール・デスモンド『ファースト・プレイス・アゲイン』〜JAZZなんて詳しくないけど」/たもつ
 
した。
 ジャズのコーナーに並ぶたくさんのレコード。でも、何を買ってよいのかわかりません。当時はネットなんて当然なかったし、周りにジャズ聴いている人なんていなかったし。そこで、もう、ジャケ買いしかないわけですよ。牛。こちとら大枚をはたいて買うわけだから、失敗するわけにもいきません。そこで決めたのが、タイトルにあるポール・デスモンドの「ファースト・プレイス・アゲイン」でした。スタジアムで観客がプラカード持っていて、グラウンドにはマーチング・バンドの姿が見えます。決め手は、帯。うろ覚えですが「こんなに○○なサックスプレイヤーがいたのか」でした。○○はエッチだから伏字にしたわけではありませんよ。肝心の
[次のページ]
戻る   Point(1)