W.K.第四回「低価格で買えるCD短評〜邦楽編第一弾」/たもつ
 
ッチャーなバラードですが、その他の曲は割りと癖があります。特に初めて聴くときは一曲目と二曲目は辛抱が必要かも。慣れると、その癖が病みつきになります。私のヘビロテのひとつです。

「Desire」(購入価格:105円 点数:4.5点)
 ひとりユニットになった最初のアルバムです。各種の民族音楽の要素が詰め込まれた、なかなかのカオスな一枚。音の作りこみが良く、かつ、それがこの人のソウルフルな声と凄くあっていて、迫るものがあります。一曲目の壮大な前奏とヴォーカルに飲み込まれていきます。九曲目の「プライマル」は民族音楽的要素がなく、「朝陽のあたる道」と双璧をなすバラードの名曲ですが、他の曲に慣れてし
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