ぼくがいまよみたいしょうせつ/日雇いくん◆hiyatQ6h0c
こはあなたくらいですよ!」
いろんなことをかんがえてたら。
とけいみたらもうおひるすぎだった。
せんせいにきゅうしょくはまだたべられるかきいた。
「あなたみたいなこにたべさせるきゅうしょくはないですよ!」
きゅうしょくがたべられないなんて。
かなしかった。
そのときぴんとおもった。
そうか。
ぼくはがっこうへきゅうしょくをたべにきてる。
そのかわりつらくてつまんないことにたえてる。
だからがっこうにいくのか。
がっこうにいくりゆうがわかってうれしかった。
でもおかあさんがおひるもつくってくれたら.
がっこういかなくてすむのになあ。
そうか。
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