世界を、たべる/c
 


きちんと席について
氷をからkらと優越感に浸ったら
ブラッドオレンジの血液が
冷やかに夏を持ってきた

おじいさんとしりとりをはじめた
「    」 「  ×××  。」「    !!!!」「 。」ごにょ
誰をまっているのか
わたしたちは分からずに
ただ少しの隙間を埋めていた

平和な顔した(そんな匂いがぷんぷんする)人たちといました
孤独の最中に
土足で入ってきたりして
みんないじわるだ
そうして他人の恐怖がはじまった のに
「いかないで」 なんて なんて 心にも ないことを イッ

あなたは傲慢だ そして(わたしも )、と
ずっと昔から知っていた気がする
夜 おいていかれて 
 あさ 日をみても 夢かも分からず
南仏の太陽にあたっても
熟れることなく、爪を、切っているのだとおもう
あなたは笑って 世界をたべる

氷はわたしが全部食べてしまった








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