坂の上で、/
ala
抱かれてみたい
坂の上で、月を眺めながら
貴方の腕は温かいのだろうか
想像だけで濡れる瞳は
貴方にどう映る
溢れる滴りは、貴方の指を濡らすだろうか
ああ、感嘆の吐息を漏らし
静に消えて行く背中を見送った
くだらないと笑える程に
貴方を愛したかったのに…
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