現代ホラー映画 2011年 夏の10選/古月
 
、「なぜこいつらをキャスティングした!?」というような華のないボンクラ連中が雪山へ行き、謎のオッサンの「ゾンビ出るよ」という警告を無視してやっぱりゾンビに襲われるという、単純極まりないお話。でもゾンビファンとしては案外そういうのが見たいし、ある程度しっかりメイクのゾンビが歩き回って、オッパイと内臓が出て、それでチェーンソーとかで人体がバラバラになれば最高!という感じでもある。
それに個人的には「ナチス・ゾンビ」というジャンルは後の世に残していかなければならないゾンビ文化の貴重な遺産の一つだと思っているので、こうした形で出来のよい新作が作られたというだけで、もう最高!と思わんでもないね。
とにか
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