女川旅行記2011.2.2/構造
泉施設で食えるだろうと思い駅へと戻る。寺は登るだけで
苦労するような高台にある。津波対策だろうか。そのわりに港の防潮堤はやたらと低い。津波どころか
台風でも波が超えそうだ。
薬屋から小さい男の子が出てきて、薬屋の客らしいおばさんについていく。おばさんは他人なのか、はよ帰れと
いうことを延々と言っている。薬屋でも男の子を止めようとするわけでもない。夕飯までには帰ってくる
だろうと考えているのだろうか。子供を夕方一人歩かせて危ないという意識はここにはないんだろう。
駅前の温泉施設に戻って五百円を払い風呂に入る。泉質は塩化物泉。舐めるとややしょっぱい。
これだけ港に近い場所なら、井
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