女川旅行記2011.2.2/構造
ずは仙台駅前のブックオフに寄り、読むための本を手に入れることにした。百円コーナーで
山形浩生訳のクルーグマン教授の経済学入門と兼本浩祐という詩人の詩集を手に入れる。
キオスクでとりあえずは酒を手に入れたが、仙石線は横並びの通勤車両に乗ってしまったため、
酒など飲める状況ではなかった。とはいえ仙石線はとにかく松島あたりからの眺めがすばらしい
子供の頃松島に行くときは、海がようやく見えるあたりになってはしゃぎだしたものだったが
今回も同じような状況になった、大人とはいえ海に心は躍るのだ。
ほかにやることもないので読書はとにかく捗った。薄い詩集はすぐに読み終わり、経済学入門の
分厚さに
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