ひとりのこと/nick
 


枯れるほど泣いた私の
てのひらの上の光。


「3」

所詮ここは
あなたの外側
本当のことなどわからない

理由もなく始まった
それは全てにいえるかな
1人の女と煙草もそう
世界がひっくり返ったように

手をほどかれても
何も言わない
その手をポッケにしまうだけ

次の約束はきっとない
待ってみたけどもういいや
いまのわたしは居心地いいから
出ていくつもりはもう無いの


「さようなら」

こんにちは。
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