the prayer / ****年不明/小野 一縷
 


不要 もしくは 不足
それは ヒトが 考える 事象でしかない
不要は 無い 不足も 無い
全ては 歯車の 噛み合い 

歯車と 歯車は 数と 数の 関係
それは 絶対 

歯が 因が 一つ 欠けると 
回転 という 果が 変化する

回転の 始まり
時間の 出発は 数多 有る が
時間に 終了は 無い
無限への 進行
それも 数と 数の 関係

無 という 数は 存在しない
無が 存在しえる 場には
1へ向けての 因 
移行の 開始 時間の 開始が 存在する
その 数列に 果ては 無い

その 果ては 神の座す 場である
私達は そこに 存在しえない
しかし 私達は 
そこを 
想像 想い 思考 思い を 馳せることが出来る

その時 人は 神へと 視線を 送っている
日々 時々 時の 経過の上
私達は 神へと 向かっているのである








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