基地内沙汰/只野亜峰
的失策が日米関係を信じられないほどに悪化させ、その結果として日米に不必要な軋轢が生まれた事は否定できない。そういった意味で言うのであれば日本国民も沖縄県民もケヴィン・メア氏も、あの"メディアに煽られた憐れな国民の気の迷いが生み出した愚かなる政権与党"の被害者であると言って良い。
そもそも長年政権与党として自民党が携わってきた日米の安全保障問題に関して、たかが一度政権を掠め取っただけの民主党が土足で踏み込み、戦後60余年調整し続けてきた過程を全て無視して"沖縄県民の感情"とやらだけを悪戯に強調してきたのだから当然至極の結果であるだろう。
そんな中
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