【批評祭参加作品】無意識と創造性/……とある蛙
※詩という創作活動はどのあたりから始まるのだろうか。
詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換の会議室で「あなたの詩の書き方をステップをおって説明してください」とういうテーマの時がありました。詩作の途中のプロセスからは良く分かるのですが、作り出す最初の部分が良く分からない。結局詩を書こうとする者の内面の無意識にあるものが意識まで登ってきて、何かもやもやっとしたものから作品が生まれるのではないかという感じがして、それについて、拙い頭で考えてみました。テーマは「無意識と創造性乃至独創性」です。
最近「日本語と日本人の心」岩波現代文庫という本を読みました。その第2部に「日本語と創造
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