君を見ていた/洋輔
月が啼いている それを見ている
音の無い夜は
最期の別れ間際に 君は僕から
愛だけ持ち去った
「好きな人がいるの」君の口から
そんなことききたくなかった
君を見ていた 後ろ姿が
ずっと見ていた 溶けてしまうまで
夢を見ていた ふたりの未来を
ずっと見ていた 終わりのない恋
I didn't wanna see such an end of love
今朝見た夢にも 抱きしめたのに
君のぬくもりを
忘れてしまうことだけが 君から僕への
最後の望みなのか
二人過ごした日々は時のさざ波に
流されて消えてゆくのか
君を見ていた 後ろ姿が
ずっと見ていた 溶けてしまうまで
夢を見ていた ふたりの未来を
ずっと見ていた 終わりのない恋
I didn't wanna see such an end of love
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