美しいことば/atsuchan69
 
対立、くわえて境界における拒否と迎合のプロセスなのだが、そのことをヒゴロ我々はふだん全く意識していないと思う。
例えば「詩作」において、芸術活動とはイッタイ、凄まじく破廉恥でイケナイことであり、「あー、私、恥しい。今、こんなことをしているんだ」というHな自覚はあるのだろうか?
おおかたの場合は真逆で、さも高尚な行為を行っているようなつもりでフツーではない、酷くイケナイことを極めて大勢の無意識な自称詩人たちが励んでいるのでは…(笑)

そもそも芸術とは「既成」の場所や価値を一度、または幾度でも破壊しなければ生まれ育たない。
と、書いてみたが――もちろん伝承もまた「文化」たりうる。
すでに
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