詩を読むということ/小川麻由美
 
みんなの詩ポツリポツリと
読み始めたよ
詩って輝くものだと思った
みんなの詩を読むことが
もっと楽しくなるだろうなと思ったよ
これからも読ませてくださいね

でもね まだね
勇気が足りない
影響されそうだと思った瞬間
パタリと読むのを止めてしまった事もある
私ね まっさらな状態で詩を書いてきたの
多かれ少なかれ
違う色が混ざると
どんな色になるんだろう
そんな心配をしてしまう
いくらかは「私」ができていると思うの
それを信じてみることにするね

みんなの輝く詩に触れたいから
これからも読ませてくださいね
ポツリポツリしか読めないけど

色んなことを吸収して
色んな詩を書きたい
そんな気持ちでいる
ずっとそんな気持ちでいたいな
戻る   Point(4)