蛾兆ボルカさん、それはちがいますよ/紙飛行機
 
おりません。
たとえば、
ロシアの衛星ロケットはほとんど失敗のない優秀なものですが、最新のICが使われているわけではなく、ときには
わざと真空管なんかが使われている。
むかし函館空港へ、ロシアの空軍大佐かなにかが最新のジェット戦闘機Mig-25で亡命したとき、出力部の電子装置に真空管
が使われていたので新聞でも大騒ぎになりましたが、
じつは大切な部分は真空管のような【原始的」?なもののほうが信頼性が高い。
ハヤブサもプロペラ飛行機に使われるような、ふつうの自律運行システムは搭載していましたが、コンピューター
部分は最新ではなく、
逆に五、六年遅れの旧式が使われている。そのほうが信
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