少年/SEKAI NO RETSUDAN
便秘がちな少年は いつも下剤を飲んでる
男のくせにと馬鹿にされ ストレスでまた便秘になるのさ
好きな彼女の前だって おなかの心配ばかりして
楽しく会話もできやしない 便秘がちな少年さ
食物繊維だなんだと 医者に言われるがまま
いろんな方法を試してきたけど どれも無駄に終わったのさ
「好きで便秘になったわけじゃない」 少年が呟く
「体質だとか遺伝だとか どうしようもないじゃないか」
便秘がちな少年は 今日も下剤を飲んでいる
日に日に飲む量が増えてきて 財布のほうが寂しくなって
お金は溜まらないくせに 便だけが溜まり続けていく
情けなくて泣きたくなる 便秘がちな少年さ
医者もついにお手上げ状態 「原因はわかりません」
綺麗な看護師さんに 浣腸されるのはちょっと快感
「おかげで変な性癖が付いた」 少年が呟く
「さて今日も下剤を飲まなきゃ 貯めたっていい事ないもんね」
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