揺りかごから墓場まで/aidanico
 
あなたは佇み夕暮れにそまる

(dal segno una corde)
いくつものさみしさをひき連れて

(col legno tre corde)

わたしの小さく唄うそばに

(con brio con moto)
音階にあらがう術もなくしなだれている(ottava bassa)

(capriccioso con fuoco)

こもった声をしずかに聴きながら

(piu ma non roppo)
わたしの音楽を黙ってうけとめる

(ed quagi sigurd un pochetino)




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